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高卒ブルーカラーの考えるあれこれ

1988年生まれ 大阪在住 二児の父

好きはいつも未知なもの

長女がスイミングを始めた。私が習わせたのではなく、自分から言い出したのだ。泳げて損はないし、せっかくなので習わせることにした。どこまで続くかはわからないが、頑張って欲しい。

 

幼少期に様々な体験をせさるのは大切だと多くの人が考えていると思うが、体験を通じて好き嫌いや快、不快をはっきりさせることが重要だと思っている。私の従姉妹の子どもの話なのだが、印象に残っていることがある。その子たちは姉妹で、姉が11才、妹が8才くらいだったと思う。姉のほうは年頃らしい女の子だったが、妹は昆虫や爬虫類が好きだと言っていた。姉は触るどころか見るのもいやがっていたが、妹はカエルだろうとミミズだろうと平気で捕まえていて、どうしてそんなに好きなのか聞いたら、気持ち悪いのが好きだと答えた。私はそういう女の子もいるんだなぁと感心してしまった。

 

 

きっと情熱を傾けたり人生を捧げるような何かと出会えるかは運次第なのだろう。村上龍はそれらを偏愛と称しているが、私の周りでそういう偏愛を持つ人はほとんどいない。みんなそんな余裕がないのかもしれない。私は子どもたちにはたくさんの経験を通じて、自分の好きなことを持って欲しい。それらが幸せをもたらすとは限らないし、情熱を持てなかった私のエゴを押し付けているかもしれない。それでもそれらをもって、私の知らない世界を体験して欲しい。例え外国人と結婚し日本を飛び出そうとも、宇宙飛行士になろうとも、実はトランスジェンダーで性転換しようとも私は全然かまわない。人に迷惑さえ掛けなければそれでいい。もちろん平穏な生活を送りたいのならそれもいい。単純に自分が納得出来る生き方をして欲しいと願うだけだ。