高卒ブルーカラーの考えるあれこれ

1988年生まれ 大阪在住 二児の父

睡眠薬は印象がよくない

数ヶ月前から二交替勤務制になった。受注数が増えたためだ。今回が始めてではなく、何度かしたことがある。大体一年くらいで通常勤務に戻るが今回もそうなるだろう。

 

二交替勤務は普通、ラインや機械を止めないために休憩を含め十二時間で交替だが、私の場合は十時間ないし十一時間だ。当然空白の時間ができるが、それで特に不都合はない。しかし、別の問題がある。それは交替が一週間で切り替わる事だ。

 

一週間で昼と夜が入れ替わるのだからバイオリズムは滅茶苦茶になる。夜勤の際、昼間に眠れなくて困る人が多いようだが私は逆で、昼勤の夜に眠れなくなってしまう。翌日は眠くて業務に差し障るくらいで本当につらい。そのくせ夜になると目が冴えてまた眠れない。地獄である。おかげですっかり疲労し、ブログが全然更新出来なかった。

 

今回の交替勤務は以前と比べても切り替えがうまくいかないので、内科で睡眠薬を処方してもらった。処方されたのはマイスリーで、まぁ有名なものだ。飲めばちゃんと眠れるのでかなり助かっている。(もっとも昼に眠くなることもあるけど)

 

しかし、睡眠薬を服用していることに対して妻や会社の人間からの反応は芳しくない。妻にはやけに気をつかわれるし、心配もされる。上司に処方してもらったと報告したら「(安全に)気をつけろよ」でもなく「悪いが頑張ってくれ」でもなく、「飲み過ぎたら癖になるぞ」と言われた。腹が痛いから胃腸薬を飲んだくらいの気持ちだったが、周りはそう思ってないようだ。

 

何はさておき人間は夜に寝る生き物だと実感する。一度バイオリズムが狂ったらなかなか戻せない。朝日を浴びて体内時計をリセットするとか、寝る際は腹式呼吸で副交換神経を優位にするなど色々な情報があるが、全部役に立たなかった。できるなら夜勤などしないほうがいい。寿命と引き換えに金を稼いでいるようなものだ。(手当て自体は悪くないのでまた悩むのだが)