高卒ブルーカラーの考えるあれこれ

1988年生まれ 大阪在住 二児の父

人生は「体力」が結果を左右する?

最近、筋トレを始めた。というのもこちらのtogetterを読んで自分に思い当たるふしがあったからだ。

全てのデスクワーカー・自営業者に捧ぐ「運動不足の漫画家が筋トレを始めた結果」感化されて筋トレに目覚める人続出「よし運動だ」 - Togetter

 

共働きなので当然家事も料理もするのだが、仕事から疲れてしまいついおろそかになってしまう。それは妻も同様なのだが、そのせいでやることが終わらない→それらがたまって余計にやる気にならない→片付かなくてイライラしてしまう。→無理やり終わらすも疲れはててダウン、という悪循環に陥ってしまうのだ。

 

これはよくないと思い一念発起?し、本気になれるようプロテインも購入した。先のまとめにもある鈴木達也氏の動画にあわせて筋トレしているがなかなか悪くない。自分で行うとついインターバルを長めにとってしまうが、動画なら無駄なインターバルはないし、終わりが見えるので最後までやりきれるのだ。久しぶりにインターネットのよい使い方をしている気がする。まだ初めて一月と経っていないが、なんとなく体が動く。けして無理が効くようになったわけではないが、今までは「これ以上は家事はできない」から「あと一つくらいならやろう」と 思えるようになった。

 

世間でもネット上でもだが、活躍されている方はたいてい精力旺盛だ。忙しい合間を縫ってジムに通ったりスポーツに励んだりと私からしたら羨ましいくらいだ。忙しいから体力がいるのか、体力があるから忙しくで来るのか、それはわからないが、いずれにせよ体は資本なのだと実感する。

 

私は体が弱く、根を詰めすぎるとすぐに体調を崩す。今まで四回入院したが、私の三人の兄妹は知る限り入院したことがない。どうもそういう体質らしい。この体質があってか色々な機会を失ったように思える。単純に外に出るのが億劫になったり人に遊びやスポーツに誘われたりしてものらなかったり。結果として私には何も身に付かなかった。たいした趣味も特技もない。特に人と会話すると、あまりにも共有できる話題が少なくて自己嫌悪になる。もちろん私の怠惰が一番の原因だが、肉体と精神は結び付いているからわけだから、体の弱さが怠惰の遠因になっているのだろう。

 

そう面倒臭がって色々とやり過ごした結果が今に繋がっているのだから、未来をより良いものにしたければ結局努力するしかない。そして運動にせよ勉強にせよ、努力には体力が必要だ。