高卒ブルーカラーの考えるあれこれ

1988年生まれ 大阪在住 二児の父

2016-01-01から1年間の記事一覧

映画 妖怪ウォッチ 現実VS虚構!

ここ何ヵ月で映画館で映画を観賞することが増えた。きっかけは「シン・ゴジラ」だ。ネット上でなんだか盛り上がっていて、観てみたのだ。実に庵野秀明監督らしい映画でとても面白かった。圧倒的な絶望感があって、1954年に初代ゴジラを観賞した人たちも同じ…

夢が見たくば金を出せ

映画「この世界の片隅で」を見た。内容はとても素晴らしかったのだか、いかんせん上映している映画館が少ないので梅田まで行かなければならなかった。自宅からは電車で1時間ほどなので決して遠いわけではないが、普段は近所の映画館に行くので遠く感じたの…

信じられるものひとつ

前回、ググれ!タカハシ - 高卒ブルーカラーの考えるあれこれという記事をかいた。ちゃんと調べて理解しないと、損することがあるよという内容だ。その中でメディアやWEBの情報は鵜呑みにしないとかいたのだが、よく考えるとこれは案外大変なのではと思った…

ググれ!タカハシ

先日、私と長女、私の友人でキャンプに行った。私はキャンプの経験がなく昔から憧れてはいたのだが、どうにも二の足を踏んでいた。友人もキャンプはしたことがない。特にテントは初心者では組み立てるのに時間がかかると聞いていたので、無理だと半ばあきら…

好きはいつも未知なもの

長女がスイミングを始めた。私が習わせたのではなく、自分から言い出したのだ。泳げて損はないし、せっかくなので習わせることにした。どこまで続くかはわからないが、頑張って欲しい。 幼少期に様々な体験をせさるのは大切だと多くの人が考えていると思うが…

継父からみた「親子断絶防止法」

最近になって親子断絶防止法という法律が出来るかもしれないと知った。これは、離婚により親権を持たない親が、子どものとの交流をなくさないためのものらしい。日本では離婚時に親権者をどちらかに決めなくてはならない。親権で揉めた場合、裁判所が判断す…

ウィンドウショッピングは苦手だ

私はウィンドウショッピングが苦手だ。特に買うものがないのにだらだらと歩き回るのは趣味ではない。欲しいものがあって下見で行くのならいいのだが、ただ見るだけだといらいらしてしまう。結婚した当初は自分がそんな性質だとは知らなかったので、なんで俺…

焦燥感と情熱のあいだ

上遠野浩平の小説「ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーター」という作品の中で、こんな描写がある。登場人物の飛鳥井仁は人の心の形を、バラの花のイメージでみることができる。彼は従姉妹の少女を「基本的に優秀だが冷めたところがあり、他人のどうでも…

連れ子を養子にした私が(今のところ)うまくいっているわけ

長女と養子縁組してから2年半たった。いろいろあったが、なんとかやってこられたと思う。次女(実子)が産まれた今、血の繋がらない親子としてうまく暮らせている訳を振り返りたい。先にいっておくが、誰にでも当てはまるわけではないだろうし、この先はどう…

血の繋がりは大切なのか

先日、会社の人と話をしているとき、こんなことを聞かれた。 「やっぱり、自分と血が繋がっている子の方がかわいいよな?」 別に悪意があってそう聞いた訳ではないだろう。ただの一般論だ。私はあんまりそんな風に思わないと答えた。 私は妻が妊娠したとわか…

恨みはないが死んでくれたら楽だ

次女が産まれて2ヶ月経つ。長女は五歳にしてはよくお手伝いをしてくれている。空回りする時もあるが、かわいらしいものだ。長女は妻の連れ子で私と養子縁組したが、今のところ血の繋がりを気にしたことはない。案外どうとでもなるものだと思う。 長女が私の…

私はコウ・ウラキでイメージした

もう何年も前になるが、友人からFate/Zeroの書籍を貸してもらったことがある。TYPE-MOONのPCゲーム「Fate/stay night」のスピンオフ作品で、最初は同人誌として販売された。(書店では売られていなかった) 友人はどこからか同人誌版を入手し、とても面白いか…

私のはじまりはズッコケ三人組だった

私が初めて「 読書している」と思った本は、ズッコケ三人組のミステリーツアーという作品だ。4才離れた兄が小学生の時に学校から借りてきたもので、私はまだ低学年だった。児童文学とはいえ、初めて読む長い話に読みきれるだろうかと思った記憶がある。 実…

連れ子を愛するという事

私には二人の娘がいる。長女が今年6才になる。次女は生まれたばかりだ。長女が妻の連れ子であり、私の養子でもある。(戸籍上、続柄は婚姻ごとに定められているので、生まれた子が私からみた長女になる。妻からは私との婚姻での長女を産んだので、妻は2回長…

読書ができないと何が得られないのか

私の周りでは読書が苦手な人が多い。理由としては眠たくなる、面倒くさい、そもそも理解できないなどがある。私の妻もその一人だ。一応私が読んだ本を読んでいるようだが、読み終わった事はない。なんというか、もったいないなと思う。 私の会社では数年前か…

ものづくりの空虚感

先日、会社の理念を載せた小冊子が配られた。そこには「ものづくり」とか「○○WAY」などと載っていた。私は「ものづくり」という言葉に何も訴えかけるものを感じなかった。 調べてみると、ものづくりは90年代後半から使われ始めたようだ。最近では、日本の技…

高卒と情報

ブログタイトルにあるように私は高卒だ。私が通っていたのは工業高校だ。そこから学校斡旋で今の会社に就職した。中堅メーカーで従業員は500人を優に越える会社だ。面接は一度だけだったし、入社テストも簡単だったので、楽なものだった。そもそも私はどこに…

ブログを始めた

10年たったらどんな生活をしているだろうか? 本当にこのままでやっていけるだろうか?最近、私はよく考えるようになった。近年では大学の進学率が50%はあるようだ。私も子を持つ親として、子供には大学にいって欲しいと思う。大抵の親は同じ気持ちだろう。…